シンポジウム

「愛・地球リレーシンポジウム 2025 ~サステナブルな未来をおもう~

第1回シンポジウム

日時:2025年4月19日(土)13:00~16:00
場所:愛・地球博記念公園地球市民交流センター(愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533-1)
テーマ「懐う:愛・地球博のレガシーとは何か?」

開催趣旨:愛・地球博の理念とは何か、また、愛・地球博の理念はどのように継承されてレガシーになったのかを問います。20年前に開催された愛・地球博を「懐い(おもい)」、振り返ることで「⾃然の叡智」と「地球⼤交流」のテーマのもとに⽣まれた出会いや経験が、どのような形で今日の社会に根付いたか、愛・地球博関係者と共に考えます。

参加申込:https://forms.gle/i8tib6pbbzDbV2H6A
締切:4月15日(火)

プログラム

1.基調講演
   テーマ:「愛・地球博がめざしたもの」
   講師: 中村 利雄 元2005年日本国際博覧会協会事務総長

2.愛・地球活動のポスター発表
愛・地球博が「自然の叡智」のテーマのもとでめざしたサステナブルな社会の実現に向けて取組む諸活動の発表セッションをおこないます。
ポスターは、会場展示だけでなく、VRサイトに公開し、期間中を通して見ることができます。

PRタイム(10団体程度:各団体1~2分)

3.パネルディスカッション
 テーマ:「愛・地球博の理念は生きているか?」
 パネリスト:
① 吉澤 卓 100人の本屋さん店主、大東文化大学社会学部非常勤講師
② 大棟 耕介 NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会理事長
③ 森理 恵子 CBCラジオディレクター(テラ・プロジェクト)
④ 信時 正人 和歌山市特別顧問、神戸SDGsユニット長
⑤ 佐藤 有美 長久手市長
  ナビゲーター:古澤礼太 中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授
         加藤 愛 フリーアナウンサー

終了後:情報交換会

※プログラム・登壇者は予告なく変更する可能性があります。

 

■ 基調講演

テーマ:「愛・地球博がめざしたもの」講師:中村利雄 元2005年日本国際博覧会協会事務総長

愛知県名古屋市出身。愛知県立瑞陵高等学校を経て、1970年に名古屋大学法学部法律学科を卒業し、同年通商産業省に入省。中小企業庁長官、2005年日本国際博覧会協会事務総長、日本商工会議所専務理事、イベント学会会長などを歴任。

 

■ パネルディスカッション

テーマ:「愛・地球博の理念は生きているか?」

パネリスト:
①吉澤卓
 100人の本屋さん店主、大東文化大学社会学部非常勤講師

100人の本屋さん店主・コミュニティデザインプロデューサー・大東文化大学社会学部非常勤講師・特定非営利活動法人協力アカデミー理事。現在は、集合住宅のコミュニティ形成に関する企画運営や棚貸し書店「100人の本屋さん」を核とする交流・コワーキングスペースを運営中。


②大棟耕介
 NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会理事長

愛知県阿久比町出身。筑波大学出身。名古屋鉄道鉄道会社に6年勤務後道化師に転身。2008年、WCAコンペティション金メダル。2021年クラウン・オブ・ザ・イヤー受賞。著書はドラマ化。サーカスで全国巡業をする傍ら、闘病中の子どもたちにパフォーマンスをするホスピタル・クラウンを行う。


③森理恵子
 CBCラジオディレクター(テラ・プロジェクト)

東京女子大卒、東海ラジオ入社。退社後、制作会社テラ・プロジェクトを設立、CBCラジオ専属スタッフに。『贄の森』(放送文化基金賞最優秀)をはじめ、獣害・環境・子供貧困・福祉・医療等の主題作品で、日本民間放送連盟賞最優秀、準グランプリ、文化庁芸術祭大賞、ギャラクシー賞大賞受賞。(2015年~2022年)


④信時正人
 和歌山市特別顧問、神戸SDGsユニット長

東京大学都市工学科卒業後、三菱商事株式会社を経て、(財)2005年日本国際博覧会協会(政府出展事業企画・催事室長等)、東京大学大学院特任教授、横浜市入庁(都市経営局理事、温暖化対策統括本部長等)。
和歌山市特別顧問、東京大学まちづくり大学院非常勤講師、神戸大学客員教授(一社)UDCイニシアチブ理事、他


⑤佐藤有美
 長久手市長

2024年9月愛知県初の女性首長として長久手市長に就任。南山大学文学部卒業後、損害保険会社に勤務。愛知万博で瀬戸日本館のアテンダントを務め、長久手・瀬戸両会場のほぼすべてのパビリオンを見学。2011年長久手町議会議員選挙(当時)に初当選後、市議会議員を4期務め、市長となる。日本一平均年齢の若いまち長久手市で日々奮闘中。

 

ナビゲーター:
古澤礼太 中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授
加藤愛  フリーアナウンサー

名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2007年4月より中部大学中部高等学術研究所研究員、講師を経て、現在は国際ESD・SDGsセンター准教授。
フリーアナウンサー。岐阜県養老郡養老町出身。中京大学法学部卒業後、石川テレビ放送に入社。その後にCBCテレビに移籍、『サンデードラゴンズ』第13代アシスタント。2024年10月よりフリーアナウンサーとなる。


第2回シンポジウム


日時:2025年8月11日(月・祝)13:00~16:00
場所:愛・地球博記念公園地球市民交流センター(愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533-1)
テーマ「想う:SDGs時代の愛・地球とは?」


開催趣旨:愛・地球博で生まれ、継承されてきた理念の今日的な意味はなにか。現代社会のサステナビリティの課題に関連して、愛・地球博の理念が現在の社会課題の解決にいかに応用可能か、またどのように理念継承と発展が可能かを議論します。

プログラム


1.基調講演
 テーマ:「SDGs時代の自然の叡智と地球大交流」 
 講師: 福井 昌平 CI戦略プロデューサー、イベント学会理事・副会長、元2005年日本国際博覧会チーフプロデューサー

2.愛・地球活動のポスター発表:VRで振り返る愛・地球博
愛・地球博が「自然の叡智」のテーマのもとでめざしたサステナブルな社会の実現に向けて取組む諸活動の発表セッションをおこないます。
ポスターは、会場展示だけでなく、VRサイトに公開し、期間中を通して見ることができます。

PRタイム(10団体程度:各団体1~2分)

3.パネルディスカッションテーマ:「グローカルな愛・地球とは?」
パネリスト:
① 坂本 健太郎 豊根村役場
② 川西 太士 株式会社EFK 代表取締役
③ 甲斐 和歌子 NPO法人ジョイセフ
④ 杉山 範子 東海学園大学教授
⑤ 寺社下 茜 東京アーバンパーマカルチャー

ナビゲーター:
 飯尾 歩 中日新聞論説員
 古澤 礼太 中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授

終了後:情報交換会

※プログラム・登壇者は予告なく変更する可能性があります。

 

■ 基調講演

 テーマ:「SDGs時代の自然の叡智と地球大交流」
 講師:福井 昌平 CI戦略プロデューサー、イベント学会理事・副会長、元2005年日本国際博覧会チーフプロデューサー

鳥取県出身。ジャパンEXPO『山陰・夢みなと博』企画事業プロデューサー、『愛・地球博』チーフプロデューサー、『国連・ESDの10年』地球市民会議事務局長、『平城遷都1300年記念事業』チーフプロデューサー、ミラノ万博『日本政府出展事業』総合プロデューサー、イベント学会『東北復興博覧会』研究会座長、『技能五輪国際大会愛知』招致委員会座長、『関西・歴史文化首都フォーラム』座長などを歴任

 

■パネルディスカッション

テーマ:「グローカルな愛・地球とは?」

パネリスト:
①坂本 健太郎
 豊根村役場

名古屋大学大学院工学研究科に在籍中、愛・地球博のユースダイアローグプロジェクトに参加。修士課程修了後に豊田自動織機に就職するも、その後、地元の愛知県豊根村役場に転職。花祭りなどの地域文化を継承しながらまちづくりに奮闘中。


②川西 太士
 株式会社EFK 代表取締役

三菱総研の研究員として愛知万博協会の各種調査計画を担当、博報堂に転職し愛知万博協会へ出向。テーマ館グローバルハウスと冷凍マンモスプロジェクトを担当。以降、海外の国際博の日本政府出展業務、TOKYO2020大会の競技会場運営も担当。現在は独立し、現職。大阪・関西万博テーマ館、横浜国際園芸博のコンサル業務。


③甲斐 和歌子
 NPO法人ジョイセフ

愛・地球博、地球市民村にNPO法人ジョイセフ職員として出展。以降、ジョイセフの広報担当やアフリカプロジェクト担当を歴任し、2021年度からジョイセフのアフガニスタンプロジェクト担当。


④杉山 範子
 東海学園大学教授

気候変動対策に取り組む地方自治体の世界最大の連合「世界気候エネルギー首長誓約」の日本事務局を担当。令和5年度環境大臣表彰「気候変動アクション大賞」を国内の誓約自治体と共に受賞した。専門は環境政策、地域気候政策。2023年4月から東海学園大学教育学部教授、名古屋大学の特任教授を兼任。


⑤寺社下 茜
 東京アーバンパーマカルチャー

千種高校出身。高校時代にESDYOUTHINITIATIVEを友人と設立。2014年「ESDユネスコ世界会議」への参加経験を経て、ニューヨークへ。大学を中退後、各国を歩き、現在は「東京アーバンパーマカルチャー」事務局やシューマッハカレッジの運営などに従事。

 

ナビゲーター:
古澤 礼太 中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授
飯尾 歩 中日新聞論説員

名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2007年4月より中部大学中部高等学術研究所研究員、講師を経て、現在は国際ESD・SDGsセンター准教授。
1985年中日新聞社入社、中日新聞論説委員として、社説とコラムを執筆。環境、農業、原発問題を主に担当。常滑市在住。

第3回シンポジウム

日時:2025年9月13日(土)13:00~16:00
場所:愛・地球博記念公園地球市民交流センター(愛知県長久手市茨ケ廻間 乙1533-1)
テーマ「念う︓未来に向けた私たちの約束」

開催趣旨︓リレーシンポジウムやフィールードワークを通して愛・地球博の理念を学んだユース・アンバサダー同⼠が議論し、未来に向けた約束を宣⾔します。

■ 基調講演

テーマ:「次世代のLove the Earth」
講師:平原依文 HI合同会社代表. 青年版ダボス会議One Young World日本代表

小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。東日本大震災をきっかけに帰国し、早稲田大学国際教養学部に入学。新卒でジョンソン・エンド・ジョンソンに入社し、デジタルマーケティングを担当。組織開発コンサルへ転職し、CMOとしてマーケティングを牽引しながら、広報とブランドコンサルティングを推進。

 

■ パネルディスカッション

テーマ:「私が宣言する地球の愛し方とは?」

パネリスト:
※世界5大陸から集まったユース・アンバサダーが主役
① ユース1 日本
② ユース2 アジア(インドネシア)
③ ユース3 ヨーロッパ(オーストリア)
④ ユース4 アフリカ(ガーナ)
⑤ ユース5 アメリカ(ブラジル)
⑥ ユース6 オーストラリア


コーディネーター:
古澤礼太中部大学国際ESD・SDGsセンター准教授

名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2007年4月より中部大学中部高等学術研究所研究員、講師を経て、現在は国際ESD・SDGsセンター准教授。

 

■ 愛・地球活動のポスター発表:VRで振り返る愛・地球博

愛・地球博が「自然の叡智」のテーマのもとでめざしたサステナブルな社会の実現に向けて取組む諸活動の発表セッションを設けます。
ポスターは、会場展示だけでなく、VRサイトに公開し、期間中を通して見ることができるものとします。

PRタイム(10団体程度:各団体1~2分)

■ 「愛・地球 ~未来へのメッセージ2025~」の宣言発表

終了後:情報交換会

※プログラム・登壇者は予告なく変更する可能性があります。